参考まで2019年度研究助成募集のご案内を掲載しております。
NPO法人 依存学推進協議会 2019年度研究助成募集のご案内
趣旨
「依存学」という新たな分野は、多面的アプローチによる分析や様々な対応策の構築が必要と考えられます。当法人の研究助成は、様々な観点(人文科学・社会科学・医学など)の研究を対象として支援を行うものであります。
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助成対象
依存現象に関する新しい研究分野「依存学」の活性化と推進に寄与する研究をサポートします。自然科学系・人文科学系を問いません。ギャンブル依存やネット依存などのプロセス依存に関する研究に加え、アルコール依存や薬物依存などの物質依存研究を支援します。本研究助成金に自己資金をあわせた予算で、一定の成果が1年程度(最長18カ月)で見込める研究を募集します。
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応募資格
- 日本国内の大学、研究機関、企業、諸団体に所属する個人またはグループ
- 研究代表者の年齢が申請時に40歳未満であることが望ましい
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助成受諾にともなう義務
- 研究は1年程度(最長18カ月)で成果が出る内容とします。
- 研究成果報告書は、申請書記載の研究期間終了後1か月以内に提出してください。
- 研究成果は、2020年に開催するシンポジウムや研究報告会で発表していただく場合があります。また、当NPOホームページや研究成果報告書で発表いたします。
- 研究成果報告書の提出時には、研究助成金使用内訳表と領収書(コピー)を送付いただきます。
- 研究成果報告書には、日本語による「タイトル」「要旨」とともに、英文による「Title」「Abstract」も含めてください。
- 助成を受けた研究を論文等で発表される時は、当研究助成プログラムの支援を受けた旨を記載してください。
- 相手方の同意・協力を必要とする研究、個人情報の取り扱いの配慮を必要とする研究等では、応募者本人が研究機関内外の倫理委員会等における承認を得てください。
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研究成果の帰属
研究の成果は特に定めない限り、助成研究者に帰属します。
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応募手続
次の書類をPDF形式で事務局(info@izongaku.org)に電子メールで送信してください。
※申込者の個人情報については採用審査および研究助成金支給手続き以外の目的に使用することはありません。
※「研究者の履歴・経歴及び研究業績書」は、最終学歴・取得学位・研究実績・職歴等についてA4版2枚までで作成してください。
※「研究者の履歴・経歴及び研究業績書」は共同研究者も提出してください。
※図表データ等を使用される場合も、電子メールにてお送りください。
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受付期間
2019年2月28日(木)必着
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決定
採否の選考委員会で決定し、採否結果は2019年3月末日までに応募者全員に通知します。
【選考委員会メンバー(50音順)】
選考委員 勝見博光(大阪府立大学21世紀科学研究センター客員研究員)
選考委員 栗田 朗(株式会社博報堂 IR / MICE推進室担当部長)
選考委員 後藤 励(慶應義塾大学経営管理研究科 准教授)
選考委員 谷岡 一郎(大阪商業大学 学長)
選考委員 西村 周三(一般財団法人医療経済研究機構 所長)
選考委員 船橋 新太郎(京都大学 名誉教授) -
助成額
助成総額を200万円とし、助成件数は数件を予定しています。
なお、1件の助成上限は原則50万円とします。
研究テーマ、研究方法に応じて選考委員会が助成額を決定します。※研究助成申請書(様式1)には「希望助成金額」の記入欄がありますが、必ずしもご希望通りになるとは限りません。
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その他
- 他の団体から助成を受けている場合でも応募できますが、その旨を明記してください。
- 次の場合には決定を取り消すか、または助成金の返還を求めることがあります。
- 提出書類に虚偽の記載があった場合
- 助成対象とした研究を行わないか、または研究を中止した場合
- その他、研究助成を行うには不適当と考えられる事態が生じた場合
- 応募書類の返却はいたしません。
- 助成金の使途については、研究に必要であれば、制限を設けておりません。
【連絡先】
NPO法人 依存学推進協議会事務局〒602-0818 京都市上京区寺町通今出川上ル二丁目西入北横町348
Eメール info@izongaku.org